入院生活
思いがけず3週間を超える入院生活強いられている。退院後もフルスイングとはいかないようで、今年の秋~年末はおとなしく過ごさなければならない。年間を通じて最も好きな季節なだけに病室の窓から外を見る毎日はかなりつらいものが。そして、病院の食事を食べ続けている間に栗や松茸の旬も終わっていく…。唯一救われたのは「フレッツ光」をひけたこと。おかげで会社へのネットワークにアクセス可能になり、完璧な浦島にならずに済んだ。
さて、会社中心の暮らしから離れて思うのは、毎日仕事ばかりしていた私は「ちょっと偏っていたかな」ということ。6時起床、21時消灯、規則的な食事、ふだん接することのない人々と接する暮らしをしているとなんだか世の中が違って見えてくる。ふだん観ることのない日中やゴールデンタイムのテレビでは「番組が面白いかどうか」ということではなく、「こういう内容が放映されているのだ」ということに感心したりした。そして、時には窓の外を眺めながら「本当に大事なことって何だろう」と考えてみたりして。
この入院生活がクールダウンのよい機会になったと信じたい。