この日は「絶対に和食!」のリクエストに応え、お魚を中心としたお食事に。
お刺身盛り合わせ:さより、ツブ貝、赤貝、鱈子の粕漬け、柿なます
魚の子の煮物 ほうれん草添え
「半兵衛麩」のかやく麩と田七大根の煮物
水菜と水菜スプラウトのサラダ 塩ポン酢とオリーブオイルのドレッシング
「男前豆腐」 オリーブオイルとあら塩、かんずり添え
自家製 牡蠣のオイル漬け
牛すね肉の肉じゃが
「菊乃井」の穴子寿司
葱と若布のお味噌汁
さよりの皮は軽くあぶると生臭さが抜けて、香ばしくいただける。お刺身は好みにもよるけれど「煎り酒」も合う。特に貝や白身にはぴったり。今日の「鱈子の粕漬け」は「日本橋 魚久」製。ここは京風粕漬けの名店。鰆が看板商品だが、帆立や平貝、鮭なども美味しい。「魚の子の煮物」は、塩水できれいに
洗ったらひと口大に切り、中火に煮立てた汁に入れるとお花が咲くように開くので、形が落ち着くまでそっと火を通す。あらかじめ茹でたほうれん草は、盛り付けの際に彩として添える。かやく麩は、かつお昆布だし上品な薄味で煮含める。大根は下茹でして加えるとえぐみが出ない。そして、最近病み付きになっているのは「男前豆腐」をラウデミオのオリーブオイルと塩、かんずりでいただくこと。濃厚な大豆にオイルと塩がぴったり。お酒がすすむ…(危)