Nobilis - 旅log

「べにや無可有」は緑豊かな丘の上にある。お部屋には緑の林を満喫できるハンモックがあった。蝉時雨を聞きながら夏のお昼寝。

お料理は丁寧に用意された旬の品々。写真は岩牡蠣と鱧。夏の美味。連泊したので、2日目の夜は大好きな「岩牡蠣」だけをリクエストし、ほかは料理長お任せにした。

お部屋の露天風呂からも緑が見える。シャワーブースが別にある。ちなみに浴衣は tsumori chisato デザイン。ショップでも購入可。

この週末（10/7・8）に軽井沢に行ったら、紅葉が始まっていた。低気圧がもたらした大雨と風の後で、空はすっきり晴れ上がっていた。地面には風で折れた枝や松ぼっくりが。朝夕は寒い。「とんぼの湯」でじっくり温まればぽかぽかに。

Tsuruya の駐車場にいた所在なげなわんこ。車の窓を開けて口笛を吹いたら、めんどくさそうに振り返ってくれた。

◆Sparkling wine :
Domaine Carneros / Domaine Chandon / Mumm Napa
◆Wine :
Hess Collection / Robert Mondavi / Sutter Home / Merryvalle / Cuvaison / Flogsleap / ZD / Silver Oak / Franciscan / Niebum-Coppola / Opus One / V.Sattui / Braulieu Vinyards / Rabbit Ridge / Kenwood Vinyards / Silverado / Ravenswood / Sterling / Belinger / Mahkam / Gurgitch Hills / Cakebread Cellers / Chateau Souverain / Simi / Mantazas Creek / Arrowood / Schug Carneros Estate Winery / White Hall Lane Winery / De Loach / Quivira /Swanson / Joseph Phelpes / Clos du Val / Stag's Leap Wine Cellers

サンフランシスコに滞在するときによく利用する「Mandarin Oriental Hotel」。Finacial District にある。ホテルフロアは高層にあり、部屋からの眺めはよい。間取りによってはバスルームからも景色が見える。アメニティ、リネン類も十分用意されているので、安心。この前滞在したときは、チェック・イン後にお茶とお菓子がお部屋に運ばれてきて旅の疲れが癒された。

おそらくキャンセルが出たのだと思うが、Wish list にあげていた「明神館」が予約できたので、出かけてみた。ヴィーナスラインから扉峠を越える道（本当にすれ違えないくらい細いけどその代わり、紅葉のトンネルだった）を抜けると扉温泉に着く（松本市内からだともっと楽な道があると思う）。峠の道では栗鼠も見かけた。
お部屋は寝心地の良いベッドだった。写真のお風呂は、正面が山でガラスもない半露天の立ち湯。心からくつろげる。食事は3種類。自家製の野菜がふんだんに使われているメニューも。山の中だから（？）かもしれないけれど、夜遅くに露天風呂に行ったら誰もいない貸しきり状態。でも、お風呂から出たら、脱衣かごに入れたはずの浴衣の帯がなくなった。狸がもっていったかも…と笑ってみたものの、少しだけ怖かった。

小布施は街全体をブランディングしている。栗菓子で有名な「小布施堂」のある一角は古い建物も保存されていて、とてもいい感じの場所。歩道は栗の木の廃材で作られている。「小布施堂」内では素材の味がするやさしい和食もいただける。

同じ敷地内の「枡一酒造」では、日本酒のテイスティングも可能。岩塩とともにテイスティング。モダンなボトルにはいった日本酒はオリジナルな味わい。

栗農家の「持田園」では、収穫したばかりの栗を購入できる。

朝霧の中、ヴィーナスラインを登った。紅葉も始まっていて、標高があがるほど美しく染まった木々が鮮やか。この日はよく晴れていて、頂上からは北アルプス白馬方面が見えた。帰り道は富士山の姿も。