音読@オフィス
「声に出して読みたい日本語(だっけ?)」という本もあったけど、私のボスはデスクで音読するクセがある(特に英語のドキュメント)。昨日も聞こえてきた。「This is confidential....」って読んでいた…
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「声に出して読みたい日本語(だっけ?)」という本もあったけど、私のボスはデスクで音読するクセがある(特に英語のドキュメント)。昨日も聞こえてきた。「This is confidential....」って読んでいた…
私のオフィスはネスプレッソマシンを使っている。みんな自分が好きなフレイバーのカプセルを購入して楽しんでいる。異動日が迫っているボスはその日までに自分のコーヒーカプセルをナントカ消費しようとがんばっている。無理して飲んでも口の中が苦くなっちゃうだけで美味しくないと思うけど。
組織や運営方法を見直すための「改革プロジェクト」が動き始めた。これまでの問題提起や提案はみんなお蔵入りだったが、今度こそ改革が進む。まるで圧縮されていた真空パックを開けたかのように、先送りしてきた課題が噴出中。全員がハッピーな改革なんてあり得ないわけで大変だと思うが、きっと学ぶことも多い(といいな)。
いつの間にかメールは生活に欠かせないものになり、voice でのコミュニケーションを上回る存在になった。とっても便利だけど、個人的には弊害もあると思っている。メールを出すと「必ず相手に届く」ので伝わったつもりになってしまいがち。だからこそ、返事が遅かったりするとネガティブに妄想してぐるぐるになっちゃう人がいる。だから、すぐ近くの席に座っているのなら、メールで仕事するのはやめたほうがいい。fece-to-face でもなかなか意図が伝わらないのにメールだけで完璧に伝わるはずがないから。
東京ビックサイトで開催されている「エコプロダクツ展 2006」に行ってきた。このイベントは今までにない感じ。年配の方から小学生まで、製造業から地方自治体、金融まで、来場者も出展者もレンジが広い。業界クローズなイベントはたくさんあるが、エコプロは一線を画している。それにエコロジーを意識することは「よいこと」であり、結果的に「経済的価値」にもつながる。でも何より子供たちが楽しげに各社のブースを回って体感している姿がとてもいい。いつもならぐったりして帰るイベントも、エコプロなら少し疲れても笑顔で帰れる気分。
ある会議で大ボスが「君たちは、近頃最初のころの緊張感がないんじゃない?」とコメントした。すると間髪いれず中ボスが「おい、みんなぁ緊張しろよ!(怒)」と口にしていた…まずはすぐに反応することが大事。
ボスは異国へ旅立った、それは16日。新しい仕事にアサインされ、赴任した。「今までいろいろなネタを提供してくれてありがとうございました」という気持ちでいっぱい。雨の最終日、荷物をたくさん持って自宅に向かうタクシーに乗り込む彼を手を振って見送った。ご健勝をお祈り申し上げます。
ノロウィルスに感染した同僚は2日ほど会社を休んだ後、マスクなしのフルオープンモードで出社。別なオフィスにいた彼の上司はメールで「…ところで、マスクしてますか」と突っ込んでいたが、そのリプライは「ご心配ありがとうございます。ノロウィルスは空中感染しないのでマスクなしで大丈夫です」だった。「空中感染」って??? アクロバット飛行とかバンジージャンプを思い浮かべてしまったけど「空気感染」よね、きっと(笑)
今年も少し早めに年内の営業を終了。慌しい1年だったが、最も印象的だったのは緊急入院&自宅療養中に自分の組織とポジションが変わっていたこと。「会社人生ってそういうもの…」と笑ってしまう。5月からは気温の上昇と共に忙しくなり、そのペースを維持したまま今年も終わり。後半は自分にしては珍しくやや気力不足に陥ったけど、「人」についていろいろと学んだ1年だった。来年は(と、言うとずっと先のことみたいだけど、もう来週のこと)どんなふうに働こうかと考えてみたが、やはり「自分にできることから着実に、少しずつ確実に」これしかない。
1月中旬には新オフィスへの移転もあるし、気分を新たにスタートをきらなくちゃね。