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信州松本の老舗のお菓子やさん「開運堂」の銘菓「真味糖 生」。裏千家のお茶席にも使われている。和風タフィーと言われているように、まろやかな甘みと柔らかくしっとりした食感が気に入っている。胡桃の歯ごたえもよい。玉露などのお茶はもちろん、ブランディなどに合せても。
大和の柿巻き本舗「丹波市屋 清流庵」のお菓子。干し柿にゆずや胡桃などをくるんだもの。冷蔵庫で冷やして、スライスしていただく。玉露にもお酒にも。
美味しいカジキ鮪とジャガイモが手に入ったので思いついたメニュー。
「カジキ鮪のソテー バルサミコソース」
カジキ鮪は塩コショウをして、余分な水分を取り除く。フライパンにオリーブオイルを熱し、エシャロットのみじん切りを炒める。香りがたったところでカジキ鮪をいれ、こんがりと焼く。ソースは美味しいバルサミコを小さい鍋に入れ、煮詰めるだけ。温めたお皿につけあわせとお魚をのせ、ソースとエクストラヴァージンオリーブオイルを振りかけ出来上がり。付け合せはレンコンと長ネギのソテー。
「ポテトのニョッキ トマトソース」
ジャガイモ400グラムは皮ごと茹で、厚いうちに皮をむきマッシュする。小麦粉80グラムと卵1個、塩を加え練る。直径1.5センチくらいの円形に丸め、真ん中を少しくぼませる。ボイルしたお湯で茹でる。
トマトソースは、たまねぎをオリーブオイルで炒めたところにトマトの水煮缶、塩、胡椒を加え煮詰める。最後にフレッシュバジルをちぎって加える。茹でたてのニョッキに熱々のソースをからめて出来上がり。いただくときに好みでパルミジャーノをすりおろして。
日本酒に合わせたおつまみ。牡蠣のオイル漬け、煮とこぶし、紅蕪の甘酢漬け。オイル漬けは以前レシピを書いたので、ほかの2品。とこぶしはきれいに洗い、水、日本酒、薄口醤油、みりんで煮る。煮あがったら火を止め、そのままさまして味を含ませる。とこぶしを取り出し、煮汁をにつめてかける。紅蕪は洗って適当にスライスしたら、塩・蕪・塩…と重ねて下漬けする(1時間くらい)。出てきた水分を捨て、蕪を軽く水洗いし、水気を取ったら漬物容器へ。酢(ここでは紅芋酢を使用)、塩少々、砂糖を合わせて上からかけ、重石をする。2日後くらいから、食べ頃に。
*手前にあるのは信州特産の「鞍かけ豆」を茹でたもの。
Berkley にある有名なオーガニックレストラン「Chez Pannise」。オーナーの Alice Waters は素材にこだわる。何よりここのレストランは野菜が美味しい。たとえばフレッシュなレタスだけのサラダ。レタスの味がぜんぜん違う。Berkley にはあまり行く機会はないけど、SanFrancisco を訪れたときには少し足を伸ばして行くべきレストラン。