メイン

本や雑誌 アーカイブ

2006年09月17日

「ライフスタイルマーケティング」

DSC07395.JPG
 先日、一緒に仕事をしているODSさんから本が出た。「ライフスタイルマーケティング」というタイトルで、人を価値観のセグメンテーションを軸にカテゴライズし、製品・サービスの戦略立案の際のテンプレートとして役立てようというもの。長年のノウハウがつまった1冊の本。
 社内でセグメンテーションを判別すると「オレはこの層のはずがないんだ!」みたいな人がいて、とっても笑える。

2006年09月28日

「ひるむな!上司」

DSC07439.JPG
「何があってもひるんではいけない」。
著者は島耕作シリーズの作者。一気に読めてしまうが、「そう、そうよね!」ということがたくさん書かれている。ちょっと悩んでいたころ、麻布十番商店街の本屋さんで購入。読後は、爽快。

2006年10月01日

会議は踊る~Der Congress Tanzt~

DSC07447.JPG
 古の時代から、会議って大変なものだったのね。「会議は踊る」で有名なウィーン会議は1814年から1年以上も続いた…たぶん歴史の授業で習ったけど、会議の結末は忘れた。私の仕事も小さいのから大きいのまでいろいろな会議があり、モノによっては運営側だったりする。
 そして、かねてよりエンドレスな盆踊りになっていた定例会議をナントカしたいと家の本棚にあったこの本を手に取った。なるほど、理論上はもっとシステマティックな運営ができる。しかし、道のりは…気が遠くなりそう。この本によると会社人生トータルで少なく見積もっても 9000時間も会議しているらしい。それならもっと、productive なものにしたい。せめて、やって良かったと思える会議に(笑)

2006年10月09日

「大女将の人育て、商い育て」

DSC07463.JPG
京都の「菊乃井」と言えば、有名な料亭。赤坂店では二度ほど食事を楽しんだことがあるが、味もさることながら、京料理らしい美しさ、季節感などに感動した。だからこそ、本拠地で取り仕切る大女将はおそらくマネジメントのプロと思い、この本を手に取った。本質を見極めること、日々努力すること、人を大事にすること、人の話に耳を傾けること…これが基本なのはどの世界も同じなのだ。それにしても老舗料亭の女将とはたいへんなお仕事だと再認識。

2006年10月27日

7つの習慣

DSC07584.JPG
日帰り出張の往復で「7つの習慣」を読んでみた。個人的には「principal は人間の持つ能力を信じること・信じる力を持つこと」と常日頃思っているけど、それに加えてこれらの習慣を自分の思考・行動に組み込んでいければ効果的。でも、「習慣はわかったけど…では、given situation をどう変革できるか。明日から具体的にどうアクションするか」、ちょっと肩がこったかも。うぅ~ん、修行の道は長く険しい(何の修行かわからないけど)。気力があるなら、原文を読むほうがわかりやすいかも。
「7つの習慣」
1:主体性を発揮する
2:目的を持ってはじめる
3:重要事項を優先する
4:win-win を考える
5:理解してから理解される
6:相乗効果を発揮する
7:刃を研ぐ
明日は「7つの習慣」の研修…


2006年11月06日

「電機」

DSC07640.JPG
野村総研のシニアアナリスト、片山栄一氏の本。とてもよくまとまっていて、概況を知るのに最適。片山氏はエレクトロニクス業界に精通している。

2006年12月17日

Harvard Business Review 12月号

DSC07720.JPG
HBR12月号の特集は「組織の現代病」。すすめられて読んでみると身近な組織のケースがそこにあった。それは「受動攻撃性:変化を拒む組織の病」。アレもコレもあてはまる…まるで占いが当たったときのよう。時間をかけて醸成された組織の文化の変革は短期間では難しい。では、どうすべきか…変革を進めたければ変革を拒む人との間に「ラポールの形成」を積み重ねていくしかないように思う。それができなければ、新陳代謝しかない。

2007年01月08日

「ビジョナリーカンパニー 飛躍の法則(Good to Great)」

DSC07777.JPG
だいぶ前に「ビジョナリーカンパニー」が出版され話題になったが、これはその続編。冬休みに入り、いっき読みしてみた。分析から飛躍企業が選ばれていて、それらに共通するパターンを導き出している。つきつめていくと「規律を守り、正しい仕事を積み重ねること。正しく判断すること」、これが原理。志を高く持って、仕事をすることは正しいことなのだと確認。日々忙しい中で小さなポリティクスを目の当たりにしていると自分にとっての「志とは何なのか」見失いがちになる。

2007年05月24日

旅先で読んだ雑誌

SIMG-0175.JPG
「Harvard Business Review」は「クリエイティブクラス」という新しいカテゴリーが出てきて、その人たちをたくさん握れるかどうかが競争優位に立つ鍵と言う。なるほど「ゼロを1」にする人はすごい。この波を説いているリチャード・フロリダ教授の本は会社で回覧しよう。一方、先日創刊になった「日経EW」はどうだろう。少なくとも私にとってはいまひとつ。タイトルからして予想はしていたが、個人的には誌面でうたっていることが、どうしても虚像に感じられてしまう。フツウのビジネス雑誌のほうが私には役に立つ…やはりオヤジ指数があがってきたのかしら。

2007年06月10日

「失敗百選」

DSC08088.JPG
失敗学で有名な東大の中尾先生が執筆した本。これまで分析してきた失敗の数々を「41の形」に分類。地下鉄サリン事件やタイタニック号の沈没、原発の臨界事故なども、ちょっとした間違いや手抜きの積み重ねが生んだ不幸な結果。日ごろの仕事では、失敗をレビューする場面はない。なぜなら、みんなしまいこんで鍵をかけてしまうから。成功例よりも失敗例のほうが学ぶべきことは多いと思うし、先人の失敗をさければ次に起こりうるリスクをより多く回避できるはず。だけど、そうキレイに運ばないのが会社組織というもの。いつも同じような失敗を繰り返している。

2007年09月17日

「ハイ・コンセプト」 大前研一(訳)

久しぶりに面白く共感できるビジネス書を読んだ。大前研一が訳した「ハイ・コンセプト」という本。著者は Daniel H.Pink、原題は「A Whole New Mind」だ。今後必要な6つのセンスとして「機能だけでなくデザイン」「議論よりは物語」「個別よりも全体の調和」「論理ではなく共感」「まじめだけでなく遊び心」「モノよりも生きがい」があげられている。どれもここ数年の潮流や傾向に現われてきている要素。個人の仕事人生という意味でどれも大切なことだが、もしもこれらを実現できている会社があるとすれば、きっと最強の組織に違いないと思った。

2009年02月15日

東洋経済

「雇用壊滅!」「未来に希望を描けない!若者危機」「世界経済危機~これから起こる大激変」「百貨店・スーパー総崩れ」…毎週届く「週刊 東洋経済」の表紙に大きな字で表現してあるメインの特集。深刻な内容もあるのだが、アプローチが激しすぎてウケてしまう。「経済誌の東スポ」?

About 本や雑誌

ブログ「Nobilis - 仕事blog」のカテゴリ「本や雑誌」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

前のカテゴリは日々の仕事で‥です。

次のカテゴリは社会勉強です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type