交差点の裏手にある「福鮨」。ランチのちらし鮨は鮪や白身の切り身、穴子、椎茸、そして玉子焼きと具沢山でとても美味しい。食後にはデザートとコーヒーがつく。
*「福鮨」:http://www.roppongifukuzushi.com/
松本市を流れる女鳥羽川の横にある名店。店内でそば粉をひいている本格派。名物は「三重ね蕎麦」。つるしとした舌触りのお蕎麦で、つゆは上品なかつおだし。目印は「なまこ壁」のあるたたずまい。
*女鳥羽そば:http://metobasoba.com/index.html
お魚が美味しい居酒屋。お刺身や魚料理はクオリティがとても高い。お魚料理に加え、私は「ぱりぱりおから(おからに揚げ玉がはいっている)」もお気に入り。会社の帰りに「ちょっと美味しいものでお酒でも」というときにぴったり。
*「福わうち」:http://www.brutusonline.com/brutus/regulars/gourman/shop.jsp?issue=261&backTo=list.jsp
京都「菊乃井」の支店。打ち水も清々しく、京都の大工さんに頼んで作ったという店舗は風情たっぷり。カウンター越しに見える庭の灯篭は京都の「菊乃井」のお庭から持ってきたそう。お料理は季節感あふれる献立と盛り付け。素材の味を引き出す技はさすが。本当に美しく、美味しい料理が堪能できる。しめのご飯は炊きたて。お料理のボリュームがあるので、たいていご飯は食べきれない。残ってしまったら、折り詰めにしてくれる。
前回訪れたときは新人が叱られていて、ちょっぴりカウンターの向こうがぴりぴりしていた。その日は主人の村田氏も出ていたが、新人への眼光はかなり鋭いものが…。そのうち厨房から「ぱちん!」という音が聞こえた。新人がビンタされた模様。間違えたらすぐその場で注意しなきゃならないのはとてもよくわかるけど、お客から見えない&聞こえないバックヤードで指導してくれたら満点だったのにね。
とんぼ返りの出張で晩ご飯を作る元気はないだろうということで、京都駅の伊勢丹の老舗弁当コーナーに前もって予約。帰りの新幹線に乗る前にピックアップした。ひとつひとつ丁寧に作られたお料理は美しく、しみじみと美味しい。鯛ちらしは、昆布〆の鯛が上品ながらしっかりとした味わいだった。日本人に生まれたシアワセを感じるお弁当。
*紫野和久傳:http://www.wakuden.jp/
ちなみにお菓子「西湖」や「鯛茶漬け」、「ちりめん山椒」なども美味。
銀座並木通りに「天一」はある。この日はランチを食べに行った。いくつかメニューはあるけれど好き嫌いがないので「おまかせ」に。おまかせの楽しさは、次に何が出てくるかわからないこと。最初はいつも海老だけれど、その後はミディアムレアの帆立や牡蠣、めごちなどが続く。珍しかったのはふきのとう。冬の入り口にも食べられるとは。そして、決まってオーダーするのは「丸十(さつまいも)」。厚切りのさつまいもは甘くて美味しい。半分は天つゆで、残りは大根おろしと塩でさっぱりといただく。お店の人に「たくさん召し上がりましたね」と言われ、確かに…と思った。どれも美味しく楽しみで「ハイ、もうおなかいっぱいです」と言えないのが「おまかせ」のキケンなところ。
*「銀座天一 本店」: 銀座6-6-5 / Tel : 03-3571-1949
写真はないけれど、麻布十番商店街の端にある「饂飩 くろさわ」のカレー饂飩は絶品。大ボスに連れて行ってもらって初めて食べた。少し辛いカレースープも、柔らかい黒豚も本当に美味しい!食後は身体が温まり、少し汗ばむ感じがまた良い。
*「饂飩 くろさわ」:http://www.9638.net/udon/
ちなみにその少し手前の「La Brace」は夜遅くまでおいしいイタリアンが楽しめるレストラン。ワインの品揃えも個性的。
白金の焼き鳥屋さん。同じオーナーで近所にある「福わうち」がとても美味しいので、焼き鳥屋さんの「鬼わそと」もさぞ…と思い訪れた。7本の鬼コースをオーダーしてみたが、どれも歯ごたえがあって美味しい。それに種類がたくさん。今まで聞いたことのない部位も。にんにく味噌が添えられた「パリパリキャベツ」を食べながらいただく焼き鳥&熱燗は最高。
*「鬼わそと」:http://www.brutusonline.com/brutus/regulars/gourman/shop.jsp?issue=462
(写真はないけど)「魚のほね」はその名のとおりお魚がとても美味しいお店。ただし、看板はなく建物の裏口(?)から細く急な階段をのぼる。ドアを開けるとまるでどこかのお宅の(少し懐かしい時代の)「応接間」風インテリア。程よい暗さと大きなソファで気分もゆったり。
お料理はおまかせのコース。この日はたらば蟹や白海老、海鼠、鰤、かわはぎ、穴子などがそれぞれに工夫を凝らしてあるお料理に続き、鮟鱇鍋にお雑炊、苺でしめ。無口でどこか「きむ兄」似の店主は、お魚への思い入れ&こだわりは相当強い。「北海道産の鮟鱇」と「青森 大間の鮪」について熱く語ってくれた。
*住所:渋谷区恵比寿1-26-12 / Tel:03-5488-5538
久しぶりに日本橋の「たいめい軒」に行った。隣には coredo ができたりして、雰囲気は変わったが、「たいめい軒」は変わらない。コールスローもボルシチも相変わらず50円。写真は特製ラーメン。私は猫舌なのでラーメンはキビシイ。しかし、味見させてもらって驚いたのは、そのスープがビーフブイヨンの味がすること。さすが洋食屋さん。私はチキンカツを食べたが、これも懐かしい味。今や洋食も立派な日本の伝統食。もちろん、2階でいただく小皿コースは立派なフルコース。
*たいめい軒:http://www.taimeiken.co.jp/menu/index1.html
プラチナ通り「Suginokiya」の向かい側にあるご飯が美味しいお店。お米を選ぶと土鍋で炊いてくれる。お酒を飲んだ後、炊き立てのご飯、半生の明太子や生卵、鰹節をけずった出汁でつくった赤だし…日本人でよかったと思える瞬間。もちろん、お造りや一品料理も種類が豊富で、どれも美味。ふんわりした
メンチカツもビールにぴったり。
*心米:http://www.tokyo-calendar.tv/backnum/bnview.cgi?id=11161
とにかく新鮮な魚介類が楽しめる名店。産地や旬にこだわって仕入れているのが伝わってくる。おすすめをざるに並べて調理法とともに説明してくれる。お刺身や焼き物はもちろん美味しかったが、ちょっと感動したのは「白魚の天ぷら」。白魚が一尾ずつ天ぷらになっている。しめは棒鮨で。
http://www.mikitou.com/
築地の野菜の目利きのセレクションだけあり、野菜はどれも美味。素材の味と上品な出汁の風味のバランスが絶妙。入り口には篭に盛られた野菜がディスプレイされていた。
左はこごみや行者にんにくなど春の山菜を彩りよく盛り合わせた前菜。右は茄子をメインにした野菜の揚げ物。茄子に甘みが。
野菜の握り。どれも味わい深いが、私は好物の「芽ねぎ」がやはりいちばん好き。デザートは紫いものムース。器の黄色とのコントラストが印象的。
*八彩懐石「長峰」:http://www.nagamine.co.jp/info/index.html
名古屋といえば「ひつまぶし」(味噌カツなどもあるけど)。その「ひつまぶし」の生みの親といわれる「あつた蓬莱軒」は「熱田神宮」に程近い場所に1軒屋の本店がある。神田の「ぼたん」や「藪そば」のような店構え。そして、入り口はすごい行列。裏ワザですっと入れてもらえてラッキーだったが。さて、初めて食べる「ひつまぶし。運ばれてきてびっくり。かなりのボリューム感。ふたりでシェアしてもいいくらい。関東と違って鰻はは蒸さずに焼いているそうで、香ばしい。だしと薬味でいただくのは確かに美味しい。
「穴子がウマイから!」ということで連れて行っていただいた谷中のおすし屋さん。7月いっぱいが旬とのこと。ふわふわの穴子は口に入れると溶けてしまいそう。おつまみとして、塩や山葵でいただいても美味。ほかに鮑や鯵、赤身なども充実。明日の朝ごはんにも美味しいとのことで「おみや(穴子握り)」を購入。翌朝食べても前日と同じ美味しさに感動。そして…折をぶら下げて帰る私は立派なオヤジ。
*「すし 乃池」:http://r.gnavi.co.jp/a858200/
いつもお味噌を買いに立ち寄っていた「酢重正之商店」のレストランがお店の向かい側にできていた。美味しいご飯とお味噌汁にメインのおかず(私は鮭のフライ)、お漬物の定食をいただいた。おうちのご飯のようなほっとする味。そして、4月に新丸ビルにもお店「酢重ダイニング」を出していたとは知らなかった…行かなくちゃ。初めて行った頃よりかなりメジャーになっていたのね。
*酢重正之商店:http://suju-masayuki.com/